音楽の入口

音楽の入口

自分の音楽の入口について書いていこうと思います。

正直な所を言うと、自分は小学生のころ音楽が嫌いでした。

始まり

小学生時代

自分の父はジャズギタリスト(セミプロ)で今でもライブを週3~5くらいで行っています。

母はピアニスト(アマチュア)で少しピアノを教えていたことがあります。

そんな感じだったので、家にははじめからグランドピアノがあり、ギターがあり、アンプがいくつもありました。

その頃聴いていた音楽といえば、車のなかでかかっている親の聴いていた昭和歌謡かジャズ、

夜もヒッパレなどの音楽番組でかかる音楽でした。

そんな感じだったので、音楽といえば盛り上げるものという固定観念があったんですね。

よくある歌詞も定型文にしか聞こえなくて本当の気持ちでいってるのかと疑っていました。

当時からひねくれ者だった自分はそういうテンションが嫌いで音楽に馴染めなかったんです。

そういう環境だったので、4歳か5歳からエレクトーン(ヤマハのやつ)教室に行って、

小学生からピアノの先生の所にいってピアノを習い始めました。

自分の意志で行っていたわけではないので練習も嫌々やっていました。

1日練習曲(だいたい2~3曲)を一つあたり4回弾くことになっていたんですけど、

はやく終わらせたかったので雑に演奏していましたね。

ただ、楽譜は読めるようになりましたし、基礎程度はピアノも身についたかなと思います。

車で聴いていた曲もとくに興味惹かれる物はあまりなかったです。

トムとジェリーで聴いていたクラシック曲はちょっとおもしろいなと思っていたのですが、

あまり深入りはしませんでした。

スピッツ

ですがある日(小学生4年か5年の頃)、母が車でスピッツのRECYCLEをかけたんですね。

あまり音楽に興味のなかった自分ですが、スピッツの曲はいいなと思ったんです。

その頃の自分はスピッツってなんだかひねくれた歌詞で、テンションも高くないなって感じたんです。

意味不明な歌詞が新鮮に映ったんですね。

その後車でたまにスピッツかけてなんて言うことがありました。

それまでは特に注文とかつけずに聴いていたんですけどね。

当時三日月ロックがあったんで母はそれを買ったようです。

三日月ロックはまだスピッツのことがわかっていなかったんで

RECYCLEと比べるといまいちだなって思ったのを覚えています。

(今では大好きなアルバムです)

岡崎律子さんとフルーツバスケット

ちょうど同じ頃自分は夕方アニメをかたっぱしから見ていたんです。

カートゥーンネットワークとかもよくみていました。

キョロちゃんのアニメがありまして、そのキョロちゃんが終わることになったんです。

その次の同じ枠でフルーツバスケットが始まったんですけど

最初の方のコミカルでギャグ調な演出が面白く思ったので見ていました。

そのOPがあの有名な「For フルーツバスケット」でした。

あまりいい表現ではないですが、この曲を聞いた時自分は「人間の声だと思えなかった」んです。

今思うと岡崎律子さんの声がとても幻想的に聞こえていたんだと思います。

歌詞がなんだろうと思って何回も聴き直していたことを覚えています。

フルーツバスケットのアニメはそのまま最後まで見ました。

とても心に残る作品で、漫画を読む習慣が特になかった自分がたまに行くいとこの家で

フルーツバスケットの漫画を読むようになっていましたね。

小学生のころはこんな感じだったんですが、中学生になって、

フルーツバスケットのアニメ再放送がケーブルテレビで始まったんです。

それでもう1回見てみるとやっぱりOP曲がいいなと思いまして、

フルーツバスケットのサントラを注文することにしました。

これが自分の初めて買ったCDだと思います。

このCDを買う前にもうすでに岡崎律子さんが亡くなっていることを知りました。

そして、続けて「For Rits」を注文しました。

For フルーツバスケットの他の曲もとてもすばらしく、

お気に入りのCDになりました。

岡崎律子さんの歌詞は一見きれいごとに見えるのですが、

明るい部分だけを歌うのだけではなく、暗い部分も歌っているので

受け入れられたんですね。これは正直自分でも不思議です。

インタビューでも岡崎律子さんはこのことを意識していることを言っていたようですね。

その後、母がスピッツのアルバムも他に聴いてみたらと言ったので

CDレンタル屋で「ハチミツ」を借りることにしました。

ハチミツは最初はいまいちかなと思ったんですが、

聴いているうちにはまっていき、何回も聴くようになっていました。

スピッツのアルバムはほぼ全部そうなんですが、第一印象はあまりよくないですが

何度も聴いていくうちにやめられなくなる中毒性があって

これが自分のCDの聴き方になっていきましたね。

その後「空の飛び方」「インディゴ地平線」「スピッツ」「Crispy!」と手を伸ばしていきました。

(順番はうろ覚えです)

この頃は、スピッツについてネットで調べたり、インタビュー本を読んだりしていました。

ギター

いつしかスピッツを聴くだけでは物足りなくなり、自分で演奏してみようと思うようになりました。

それでフリマで3000円くらいだったクラシックギターで「涙がキラリ☆」と「ロビンソン」のイントロ

を父に教えてもらい弾き始めたのが自分のギターの始まりです。

(後に家にあったレスポールを弾くようになりました)

「コスモス」という曲があるのですが、この曲のギターもエレキなの?と父に聴くと「そうだよ」

と言われたのが衝撃的でしたね。

この曲はコーラスエフェクターがかかったギターのアルペジオが主体の曲なんですけど、

それまでのギターのイメージといえばディストーションのかかったいかにも盛り上げる楽器というものだったので

エレキギターは正直嫌いだったんです。

エレキギターでもいろんな使い方があるんだなと言うことを知りました。

コーラスエフェクターが好きなのもその頃からだと思います。

そして、スピッツを一通り聴いた後、岡崎律子さんの音楽に再び戻り、

「A Happy Life」「おはよう」「Sincerely yours,」「Joyful Calendar」「life is lovely.」

「Ritzberry Fields」「「ラブひな」OKAZAKI COLLECTION」

「Love & Life ~private works 1999-2001~」

と聴いていきました。(順番はうろ覚えです)

岡崎律子さんのCDもスピッツと同じように何回も聴きました。

特に「life is lovely.」は未だに人生で1番のアルバムだと思っています。

つい再生してしまうんですよね。

洋楽

洋楽は当時読んでいた「ぎぶそん」という小説にでてきたGuns N’ Rosesが最初でした。

その後はスピッツのインタビュー本を元にLed Zeppelinやエレファントカシマシを聴いたり、

ネットの情報からNirvanaを聴いたりしていました。

Nirvanaはテンションの低い音楽で、ロックといえばイケイケなものだと思っていた自分には

衝撃的でした。

その後

それから邦楽はSyrup16g→GRAPEVINE→downy→椿屋四重奏→etc

洋楽はPink Floyd→King Crimson→Metalica→mogwai→muse→Radiohead→etc

というふうに聴いていきましたね。

ちなみに、初めて行ったライブはSyrup16gの武道館解散ライブでした。

自分を音楽の世界に引き込んでくれたスピッツと岡崎律子さんには

感謝してもしきれないです。

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