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音楽理論その10「ペンタトニック」

音楽理論
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今回はペンタトニックについて解説していこうと思います。

前回は「チャーチモードの分類」について解説しました。

ペンタトニックス

ペンタとはギリシャ語で5を表します。

よって、ペンタトニックスケールとは5つの音から構成されるスケールのことです。

メジャーペンタトニックスケールメジャースケールから4度(11度)7度を抜いた

1度2度(9度)3度5度6度(13度)で構成されます。

マイナーペンタトニックスケール

マイナースケールから2度(9度)6度(13度)を抜いた

1度3度4度(11度)5度7度で構成されます。

CメジャーペンタトニックスケールAマイナーペンタトニックスケールを比べると、

どちらもファが抜けているのがわかると思います。

これにより民謡っぽくなるのです。

ギターではメジャースケールマイナースケールを弾くと

ファは隣の音と半音差になっているので、

1弦あたりの弾く数が2だったり3だったりするのですが、

ペンタトニックスケールでは弦1本あたりの弾く数は2で統一されます。

これにより弾きやすいスケールと言えるかなと思います。

ブルースでよく使われるスケールと似ているのでロックでは多用されます。

・その他のペンタトニックスケール

・沖縄民謡的な音階

1度3度4度(11度)5度7度で構成されています。

・演歌音階

1度2度(9度)短3度5度6度(13度)で構成されています。

このように、ペンタトニックスケールは民謡的な響きを作る音階と言えます。

マイナーペンタトニックスケールは日本民謡の音階と同じなので、

使い方によってはロックというより日本民謡っぽくなるので使い方をその場その場で選びましょう。

次回

次回はブルーノートの予定です。

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