Clavia – Nord Lead 4 解説

シンセサイザー
シンセサイザー

今回はNord Lead 4 について解説していこうと思います。

Nord Lead 4は49鍵の1ボイスごとに2オシレーター20ボイスのポリ/モノシンセサイザーです。

コントロール部分はだいたいこんな感じになっています

まずはオシレーター部分から見ていきましょう。

オシレーター部分

・OSC1

オシレーター1は正弦波、三角波、のこぎり波、矩形波の基本的なものを揃えています。

矩形波はパルス幅を動かす事(PWM)もできます(左上)が、これはLFOで揺らさないと動かないはずです。

他にもWAVE TABLEが用意されていて、様々な波形を選ぶことができます。

各波形の音を見てみると

・正弦波↓

・三角波↓

・のこぎり波↓

・矩形波↓

・矩形波(PWM)↓

・矩形波(PW短)↓

基本の波形はこんな感じです。(Fender Twin Reverbで鳴らしました)

WAVE TABLEは

Analog:14

Bell/Tines:3

Classic:17

Digital:8

Electric:30

Formants:10

Organs:9

Pianos:6

の全97種類の波形が揃っています。

・OSC2

オシレーター2にはWAVE TABLEはありませんがそのかわりノイズがあります。

また、TONEつまみでピッチをずらすことができます。

・OSC1 MOD

OSC1 MODセクションでは、FM変調とSYNCを選ぶことができます。

VCO1をVCO2で変調させます。

FM変調は数字が上がるほど変調の度合いが大きくなっていきます。

SYNCはSOFTはぬめっとした音になってHARDだときらきらした音になりやすいです。

OSC MODでOSC1とOSC2の比率を調整できます。

VOICE MODE

パネル全体の左上にはVOICE MODSがあり、ここでVOICEの数を1~3に変更できます。

右下のボタンでMONOモードとLEGATOモードを切り替えます。

右上のGLIDGつまみでモノモードの時につながりの幅を変えることができます。

MASTER LEVELはそのままマスターボリュームのつまみです。

フィルター部分

フィルターはローパスが12db、24db、48dbの3種類、バイパスフィルターとハイパスフィルター

LADDER MというのはMoogのフィルターをエミュレートしたもの、

LADDER TBはRoland TB303のフィルターのエミュレートしたものです。

フィルターにもADSRのエンベロープが設定でき、フィルターのかかるタイミングを設定することができます。

KB TRACKをONにするとフィルターがキーボードで弾いた音に追従するようになります。

OFFだとFRQで設定した値にフィルターの位置が固定されます。

右のVELOCITYはフィルターが鍵盤を押した強さに反応するかどうかを設定します。

VCA部分

VCA部分は特に特別なところもなくADSRを設定します。

LFO部分

・LFO1

LFO1は三角波と矩形波の他に徐々に上がる波形と下がる波形が2種類ずつ選べます。

揺らすことはできるのは

・OSC MIX

・OSC MOD

・FILTER(多分FREQ)

・OSC2(ピッチ)

・AM(変調)

・PW

の6つです。

このLFO1はシフトと同時押し設定でアルペジエーターにもなります。(赤背景)

UP、DOWN、RND(ランダム)、POLYを選ぶことができます。

・LFO2

LFO1は三角波と矩形波の他に徐々に上がる波形と下がる波形が1種類ずつ、

ランダム波形は普通の波形と矩形波のように段階のあるものの2つがあります。

揺らすことはできるのは

・OSC1(ピッチ)

・OSC2(ピッチ)

・OSC MOD

・FILTER(多分FREQ)

・PAN

・FX

の6つです。

ENVELOPE部分

ENVELOPEは鍵盤を弾いた時に山の形で作用するMODです。

・OSC1(ピッチ)

・OSC2(ピッチ)

・OSC MOD

・OSC MIX

・FX

・LFO2

の6つです。

普段はATTACKDECAYの設定ですが、

シフトボタンと同時押しでDECAYRELEASEにかえることができます。

システム部分

左上のつまみで登録しておいた音を選択します。LEDで音色の確認ができます。

1.01~4.99まで396通りあります。

初期状態では3.までがプリセットで4.がデフォルトの設定になっています。

ABCD4つのスロットがあり、同時押しでレイヤーの設定ができます。

このボタンをSHIFTと同時押しすることでシステムの設定モードになります。

その下のHOLDボタンは押している間音を伸ばす機能があります。

右のCHORD MEMORYは設定することで5度や1オクターブ上などの音を同時に鳴らしてくれるようにできます。

左下の3つのボタンは押しながらつまみを回すことでそのつまみの設定を記憶して

ボタンを押した時だけその設定を適用することができます。

同時押しでも記憶できるので6通り設定できます。

中央のOCTAVE SHIFTはその名前のとおりオクターブずらすことができます。

その右側のMST CLKはマスタークロックのBPMを設定することができます。

一番右のパラメータはCOPYボタンでセットした音をコピーします。

貼り付けはSHIFT同時押しです。

FX部分

エフェクト部分はオーバードライブとトーキングモジュレーターが2種類、

コンプレッサー、ビットクラッシャー、コムフィルターです。

もう一つはディレイ/リバーブセクションです。

ディレイ/リバーブセクションは一体型なので同時に使うことはできません。

すこし残念ですね。

・音の特徴

いくつかプリセットで適当に弾いてみたので参考に

こちらは確か自分で作った音

出音はストレートで、EDMみたいなヘビーで派手な音は少し苦手です。

(キラキラした程度の音なら作ることはできます)

ですが、Leadとあるようにシンセでソロをするには最適な音は作りやすいです。

といっても、音作りの幅は狭いわけではなく、オーソドックスに使えるシンセなのではないかと思います。

サウンドハウス
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音の寄り道

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