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2CAudio – Breeze 2.1 解説

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今回は2CAudioの「Breeze 2.1」について書いていこうと思います。

丸みのあるインターフェイスですね。

Breeze 2.1

左画面

まず、左から見ていきましょう。

上はメーターですね。

左がインプットのLR、中央にGAINのスライダーがあって、

右にアウトプットのLRが表示されます。

下はWet/Dryの比率ですね。

これは固定してプリセットを変えた時に変わらないようにできるようです。

ここをクリックするとバランスモードに切り替わるようです。

これはインサート時に作用するモードで、

オンにするとドライ音も空間の中で響いているような効果が得られるそうです。

初期設定でモードだけ変えて試してみました。

(スネアの音がいきなり鳴るので音量注意です)

・バランスモードオフ

・バランスモードオン

バランスモードを入れたときのほうが音が優しくなるような気がしますね。

中央左画面

次に中央左です。

上画面にEQのカーブがありますね。

青いほうがDAMP EQで黄色いほうが普通のEQです。

DAMP EQはフィードバックの中に組み込まれたDecayに作用すると書かれています。

ようするに時間とともにかかるEQのようですね。

下のつまみはリバーブとしてはスタンダードなパラメータが並んでいます。

SIZEは空間の大きさで

PREDELAYは初期反射が帰ってくるまでの時間のコントロールですね。

たぶん下のLINKボタンはPRECEDENCEと提携するボタンだと思いますが

本当にそうかどうかはまだ確認中です。

DEPTHRATEはモジュレーションのパラメータです。

MOD MODEはAとBの2つがあるので比較してみましょう。

・MOD A

・MOD B

Bのほうがぐにゃぐにゃとした感じになるかなと思います。

ちなみにMODをオフにするとこんな感じです。

軽めにモジュレーションを入れたほうが音が柔らかくなるかなと思います。

下のWIDTHは広がりをコントロールするようです。

WIDTH 0

WIDTH 100

100のほうが左右から音が聴こえてきますね。

ここでEQ画面をダブルクリックするとEQの操作画面に移ります。

EQの種類はそれぞれ

の15種類で結構多種多様なカーブを作ることができます。

右のパラメータはEQの種類によって増えたりします。

こんなカーブも作ることができます。

右画面

最後は右画面です。

CONTOURはアタックのエンベロープをコントロールするそうです。

0より小さいとアタックが遅くなり、0の場合はそのままのエンベロープ、

0より大きいとアタックが早くなるようです。

SHAPEはリバーブの反射にランダム性を加えるパラメータのようです。

DENSITYは反響音の密度をコントロールします。

・DENSITY -100

・DENSITY 100

100にしたほうが音数が多いですね。

DIFFUSIONは拡散量をコントロールする、リバーブではポピュラーなパラメータですね。

下のALGの右でアルゴリズムのパターンを変更します。

この12種類が用意されています。

ちなみに左のサイコロボタンを押すとリバーブのアルゴリズムがランダムで変化します。

下のCROSSバーはLとRのチャンネルで音を通す割合を決めます。

0だとLとRが独立し、デュアルモノのようになるそうです。

・CROSS 0

・CROSS 100

CROSS100のほうが右と左で音が混ざっているのがわかるかなと思います。

そして、TIME DISPLAYの画面をダブルクリックすると

こんな感じの画面に変わり、リバーブの反響の様子がよく見えるようになります。

ちなみにINFO画面に行くと色を変えることができます。

こんな感じに変えてみました。

戻ると

なかなかきれいな感じになったかなと思います。

自分の好きな色にしてみましょう~。

まとめ

PRECEDENCEとの提携がこのリバーブの売りだと思いますが、

それはまた今度にします。

(2019/12/31)Precedenceの記事を書きました。

今後アップデートの予定もあるみたいなので楽しみですね。

2CAudioのサイトはこちら↓

2CAudio - Breeze2.1

他のリバーブ記事はこちら↓

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よかったら見ていってください。

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