Eventide – SP2016 Reverbについて

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今回はEventide - SP2016について書いていこうと思います。

SP2016 Reverb

パラメータの数が少なくてシンプルなリバーブですね。

パラメータ

パラメータの範囲は

PREDELAY 1ms~999ms

DECAY 200ms~100s

HIGH-FREQ 1kHz~8kHz で0.5kHz刻み

HIGH-GAIN 0dB~-8dB で1dB刻み

LOW-FREQ 50Hz~500Hz で50Hz刻み

LOW-GAIN +4dB~-8dB で1dB刻み

となっています。

POSITIONは定位をコントロールするパラメータのようです。

DECAY(リバーブタイム)が100sにもなっているのはとても長いですね。

DIFFUSION

まず、DIFFUSIONからみていきましょう。

https://otonoyorimichi.com/wp-content/uploads/2019/01/SP2016-def-0.wav
DIFFUSION 0%
https://otonoyorimichi.com/wp-content/uploads/2019/01/SP2016-def-50.wav
DIFFUSION50%
https://otonoyorimichi.com/wp-content/uploads/2019/01/SP2016-def-100.wav
DIFFUSION 100%

DIFFUSION が上がるほどまろやかで遠くにあるような音になっていきますね。

FREQ-HIGH-GAIN

次にFREQ-HIGH-GAINでハイをカットしてみます。

https://otonoyorimichi.com/wp-content/uploads/2019/01/SP2016-def-high-cut_1.wav

ハイを思い切りカットするとリバーブ成分があまりなくなってしまいますね。

FREQ-LOW-GAIN

次にローカットです。

https://otonoyorimichi.com/wp-content/uploads/2019/01/SP2016-def-low-cut.wav

ローが邪魔な時には便利なパラメータかなと思います。

PROGRAM

右の赤いPROGRAMを押すと

こんな選択が出てきます。

VintageのPlateを押すと

POSITIONから右のパラメータがオフになるモードへ移行します。

とりあえず最後にいつものドラムパターンにかけてみました。

パラメータはこんな感じです。

ちょうどいい感じにかけると

https://otonoyorimichi.com/wp-content/uploads/2019/01/SP2016-just.wav

思いっきりかけてほぼリバーブ音のみにしてみると

https://otonoyorimichi.com/wp-content/uploads/2019/01/SP2016-1.wav

こんな感じです。

まとめ

全体的に音像の広いリバーブ音かなと思います。

自分はどちらかというとボーカルにかけるよりも楽器向けだと感じました。

とてもいい感じではあるのでおすすめのリバーブです。

ショップサイトはこちら↓

Eventide - SP2016

ちょっと高いのでたまにあるセールを狙うといいかもしれません。

同じEventideのリバーブである、Tverbの記事はこちら↓

SP2016の他リバーブとの比較記事はこちら↓

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