コーラスの仕組み

音とエフェクト

今回はコーラスの仕組みについて書いていこうと思います。

前回の「フランジャーの仕組み」はこちら↓

コーラスとは

コーラスとは12弦ギターの音を再現する目的で作られたエフェクターという説があります。(もしかしたら違うかも)

コーラスはフランジャーとほぼ仕組みが同じでフランジャーとの違いは、

・ディレイ音は1回でフィードバックはしない

・ディレイタイムは20ms~30msとやや長め

こんな感じです。

代表的なコーラスエフェクター

コーラスはROLAND - JC-120についているものが有名ですが、

ROLAND - JC-120

これを抜き出したものがBOSS ボス / CE-1と言われています。(画像はMOD品)

コンパクトエフェクターではこれが最初かと思います(大きいですが)

他にはtc electronic – SCF Stereo Chorus Flangerが有名ですね。

↑記事

そして外せないのがELECTRO-HARMONIX - Small Clone

ELECTRO-HARMONIX - Small Clone

カート・コバーンの使用で有名ですね。

これを元にモディファイしたものがAnalogman – Clone Chorusです。

やや強めな揺れが特徴です。

また、Maxsonのコーラスも有名です。

スピッツの三輪テツヤさんが昔使っていたコーラスがこれだとか(未確認)

その他最近のコーラスにはEarthQuaker Devices Sea Machine

Walrus Audio - JULIA

などなどがあります。面白そうなコーラスがありますね。

多相コーラス

それとは別に多相コーラスというものがあります。

ディレイ音をもう一つ用意し、そちらには逆相のLFOでモジュレーションするというものです。

3相ならLFOは120°、4相なら90°でLFOをずらします。

こうすることにより変調感が少ないながらも厚みと広がりを得ることができるというものです。

代表的な多相コーラス

多相コーラスの種類は少なく、有名なものはBOSS - DC-2 Dimension Cくらいかなと思います。

BOSS - DC-2W Dimension C
現在手に入るのはDC-2W

4つのスイッチとその同時押し(Wのみ)で音色を選ぶタイプです。

TC ELECTRONIC - 3RD DIMENSION CHORUSはこれを元にしたエフェクターのようです。

TC ELECTRONIC - 3RD DIMENSION CHORUS

多相コーラスで出てくるものはこれくらいしか無いかと思います。

まとめ

・コーラスはディレイタイムをLFOで揺らした音を原音とミックスしている

・多相コーラスは複数のLFOの相を変えたディレイ音をミックスしている

こんな感じですね。

個人的にコーラスは好きなエフェクターなのでつい使ってしまいますね。

次回はトレモロ(もしかしたらリングモジュレーターも)について書いていこうと思います。

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