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Nembrini Audio – PSA1000について

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今回はNembrini AudioのPSA1000について書いていこうと思います。

PSA1000

Sansampのモデリングプリアンプのようですね。

TECH21 Sansamp - Bass Driver
TECH21 Sansamp - Bass Driver

自分の自分の中でSansampといえばやっぱりこれですね。

それはさておき、このプラグインはPSA-1という機種が元のようです。

パラメーター

画像を見るとINPUT、OUTPUT、SPREAD、PRE-AMP、BUZZ、PUNCH、

CRUNCH、DRIVE、LOW、HIGH、WET/DRY、LEVELとたくさんのパラメーターがありますね。

特にPRE-AMP、BUZZ、PUNCH、CRUNCH、DRIVEあたりは

似たような単語があったりいまいち意味がわからなかったりしますね。

とりあえずこのあたりを見ていこうと思います。

まず今回のバイパス↓

立ち上げたデフォルト状態だとこんな感じ↓

デフォルトでも歪が付加されているのがわかると思います。

まずPRE-AMPを上げてみます。このパラメータはレベルがかなり上がるので

15時のあたりにしました。

PRE-AMP(やや音量注意)

レベルがふっと上がって歪みも増えましたね。

このパラメータはINPUTの感度をコントロールしているようです。

次はBUZZです。

↑BUZZ 10

低域が持ち上がったような感じがありますね。

次はPUNCHです。

↑PUNCH 10

中域の歪みが増えて文字通りパンチが出ましたね。

このパラメータを上げるとよりハードでヘビーになるそうです。

そしてCRUNCHです。

↑CRUNCH 10

中高域が持ち上がって一気に派手な音になりました。

最後のDRIVEです。

↑DRIVE 10

歪みが増えましたが、中低域がかなり増えているような気がします。

レベルもだいぶ上がりましたね。

マスターがないチューブアンプにおける、マスターボリュームとして働くそうです。

歪みとは別に、SPREADもPan Knobをいれることにより無理矢理ためしてみました。(Pan Knobについてはこちら↓)

まず、Pan Knobをいれただけ↓

↑デフォルト

↓デフォルト

↑SPREAD 5
↑SPREAD 10

位相がずれて音が広がった感じがしますね。

ちなみにMid/Sideモードもあります。

↑SPREAD 0
↑SPREAD 5
↑SPREAD 10

おおよそ同じに聴こえますが、Mid/SideモードでもSPREADの動作は変わらないのでしょうか?

いろいろやってみた結果

いろいろやってみましたが、こんな感じがちょうどいいかもしれません。

ちなみにスネアにかけてみたのですが、

↑バイパス

これが、

↑デフォルト

こんな感じになります。スネアとの相性はちょっと良くないかもしれませんね。

使うとしたら、WET/DRYを下げる必要がありそうです。

まとめ

パラメーターがいろいろあってわかりにくいプラグインですが、

わかりやすく歪みが付加されるので派手な感じにしたいときには良いんじゃないかなと思います。

Nembrini Audio - PSA1000

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