LiquidSonics – Illusion 解説

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今回はLiquidSonicsの「Illusion」について書いていこうと思います。

Illusion

青いUIが印象的なリバーブプラグインです。

画面を見ればわかりますがかなり多機能で調整する場所がたくさんあります。

機能がわからないという人のために、中央左上(プリセットの左)の?をクリックして

Interractive Assistanceをオンにするとマウスをパラメーターに合わせた時に説明を出してくれるモードがあります。

これで説明の吹き出しが出るようになります

大まかな設定は中央左上の歯車マークで行います。

インターフェイスの設定や、

負荷の設定ができますね。

また、アナライザー部分を右クリックするとアナライザーの種類を選ぶことができます。

↑Output(Blue) / Input(White)
↑Ref.(Purple) / Late(Blue) / Low(White)

ということで今回のバイパスはこちら↓

とりあえずデフォルトだとこんな感じ↓

ちなみに、リバーブタイムは最長30秒です。

まずはEarly Reflectionのところから順番に見ていきましょう。

REFLECTIONS

中央左にREFLECTIONとありますが主にここでEarly Reflectionの設定をするようです。

中央左上の縦棒が並んでいるところをクリックすると
中央のアナライザーがREFLECTIONSのグラフに変わります。

また、リフレクションのパターンは多様で

↑High Density
↑Scatter
↑Clustered
↑Reflective
↑Nonlin

とりあえずLATE REVERBをオフにしてみるとこんな感じ

試しに他のアルゴリズムにしてみます。

↑Tight Pulses
↑Scatter A
↑Cluster Echo x3
↑Non-Uniform Sparse
↑Rich Nonlin

といったように、Early Reflectionのアルゴリズムだけでもこれだけのパターンが用意してあります。

中央左上のReflectivityでは反射音の細かさを設定するようです。

また、Proxomityでは音源との仮想的な距離を設定するようです。

↑Proximity Distant
(音数が増えて大変なことになるのでレベルを下げました)

さて中央左では、音量調整のLevelと仮想的な部屋の大きさを決めるSizeがあります。

↑Size Small
↑Size Large

その下のFluxはモジュレーションの操作だそうです。

↑Flux Still
↑Flux Maximum

その下のRoll-offとSlopeはローパスフィルターですね。

あとは、中央右端のREFLECTIONSのところを切り替え(左にある小さな棒グラフをクリック)

することでPre-DelayとWidthをコントロールすることができるようになります。

↑Pre-Delay 239ms
↑Mono

あとは、その下にあるCHARACTERのDiffusionが下部のEQ部の他ではREFLECTIONSに関わるパラメーターとしては最後となります。

↑Diffusion 50
↑Diffusion High

ちなみにその下にあるLow BoostはREFLECTIONSのみではなく全体にかかるようです。

LATE REVERB

続いてテール部分です。

REFLECTIONSをオフにしてデフォルトだとこんな感じ

LATE REVERBの右にある▼をクリックするとアルゴリズムを選択することができます。

↑Physical Environment
↑Classic Plate

ということで変えてみましょう。

↑Small Environment
↑Clear Plate
↑Warm Plate
↑Sonorous Plate
↑Bright Plate

とこのような感じです。

アナライザーの上にあるLow Frequency DecayとHigh Frequiency Decayは時間経過でかかるフィルターのようですね。

↑Frequency Decay

中央左のLATE REVERBはREFLECTIONとだいたいパラメーターが同じですね。

↑Size Small
↑Size Large

Fluxはモジュレーションです。

↑Flux Still
↑Flux Maximum

Roll-offとSlopeはローパスフィルターですね。

↑Roll-off

中央右のECHOESはこのLATE REVERBにかかるディレイのようです。

↑ECHOES 1

Illusionはなんとこれが3つも設定できます。

↑ECHOES 3つ

かなり複雑な反響を作れそうですね。

その右では、REFLECTIONSと同様にPre-delayとWidthを操作することができます。

↑Pre-delay 500ms
↑Mono

Pre-delayはメトロノームのボタンを押すことでテンポとの同期モードになるっぽいです。

↑1/16T

CHARACTORのDensityでリバーブ音の密度を調整します。

↑Density 50
↑Density Low

とこんな感じです。最後におまけとして、Low Boostを試してみます。

↑Low Boost off
↑Low Boost 6dB

ややわかりにくいかもですね。

EQ部分

下にはEQ部分がありますが、これは最初は隠れていて、▼をクリックすると表示されます。

↑MASTER REVERB EQUALISER
↑EARLY REFLECIONS EQUALISER
↑LATE REVERB EQUALISER
↑LATE REVERB DECAY FLUTTER

LATE REVERB DECAY FLUTTER以外は普通のイコライザーのようですね。

LATE REVERB DECAY FLUTTERはDensityのパラメーターをモジュレーションする役割をしているようです。

FLUTTER ENVELOPの-と+でエンベロープポイントの数を変更し、

Levelでそのエンベロープをどれくらいの割合で適用するのかを決め、

Rateで変長の速度を、Textureでエンベロープ変調のランダム度合いを決めます。

Textureが高いほど変調にランダム性が出てくるようですね。

ポイントを追加することでこんなエンベロープが書けてしまいます。

ここまでやるとよくわからなくなるのでこんな感じにしてみました。

↑Rate 0.2Hz
↑Rate 8.0Hz
↑Texture Smooth
↑Texture Random

と、こんな感じです。

これでおおよそ全てのざっとではありますが機能を紹介できたかなと思います。

サンプル

プリセットはこの中から選びます。

この中からSnare Tailというのがあったので試してみようと思います。

↑Snare Tail

自分でなんとなく作るとこんな感じです。

↑Snorousu Plateで直接インサート
↑こちらはセンドリターン

次にアコギでやってみます。こちらがバイパス↓

Piano Hallというプリセットにしてみます。

↑Piano Hall

EQで中域を少し持ち上げてみます。

とてもきれいな音をしていますね。

まとめ

音の特徴はさらっとした感じだと思います。

そんなに主張が強すぎないのでパラメーターの多さもあり、とても汎用性のあるリバーブなのではないでしょうか。

ブラックフライデーで99ドルで買えたのはとてもお買い得でした。

また今年のブラックフライデーに狙ってみるのをお勧めします。

ホームページはこちら↓

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