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CD Dream Theater「Six Degrees of Inner Turbulence」

Dream Theater
Dream Theater音楽
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今回はDream Theaterの6thアルバム「Six Degrees of Inner Turbulence」について書いていこうと思います。

前回の「Metropolis Pt. 2: Scenes From a Memory」はこちら↓

Six Degrees of Inner Turbulence

ドリームシアターにしてはシンプルなジャケットですね。

今回は2枚組となっていて2枚目は1つの曲が8パートに分かれているそうです。

なかなかスケールが大きいですね。

Disc 1

1.The Glass Prison

ほぼ14分の長尺な曲です。この曲はドリームシアターの代表曲みたいな感じになっていますね。

最初のノイズから鐘の音のような音がありますがこれはライブではベースのハーモニクスだったような気がします。

イントロのギターソロは有名なフレーズです。後々Aメロでシンセが同じフレーズを弾くところがいいですね。

低音コーラスはポートノイさんでしたっけ。

基本的にスリリングで移り変わりの激しい曲展開が楽しいんですけど12分あたりの似たようなリフの繰り返しのところはなんだかダレますね。

2.Blind Faith

スローなイントロが重たい感じですね。サビの後ろのギターの音がとても分厚いです。ベースとユニゾンではありますが。

ギターソロは相変わらず速いですが、フレーズはハードロックみたいな感じです。

この曲は昔からのドリームシアターっていう雰囲気の曲だと思います。

3.Misunderstood

イントロはクリーントーンのギターがきれいですね。

他のパートがあまりいないのでボーカルのリバーブとディレイ音がよくわかりますね。

スネアにもディレイがかかっているのはなかなか思い切ったことをしているなと思います。

サビはずっしりとしたビートが心地いいですね。

アウトロはチェンバロっぽい音が左右に動いていたりぐにゃぐにゃなギターの音が入っていたりでカオスです。

4.The Great Debate

ディベートということで、イントロはながらく喋り声で進みますね。

Aメロからはボコーダーがかかったボーカルで始まります。ダブリングがかかっているようにも聴こえますね。

後半のギターソロからシンセソロにつながるところがお気に入り。

アウトロも同じく喋り声になっていますね。

5.Disappear

アコギが主体のバラード曲です。こちらもボーカルにかかっているリバーブが深いですね。

メインリフのピアノとユニゾンでリードをとっているギターの音はコーラスが深くかかっているんでしょうか?かなりうねうねしていますね。

終始悲しげでセンチメンタルな雰囲気の曲だと思います。

Disc 2

1.Six Degrees of Inner Turbulence: I. Overture

オーケストラの入っている壮大な曲ですね。なんとなくディズニーっぽいかも。

ギターがあんまり目立たずにストリングスがメインって感じです。

これからはじまる長編のはじまりっぽい曲ですね。

2.Six Degrees of Inner Turbulence: II. About to Crash

イントロはきれいなピアノからカラッと明るいフレーズのギターでつながりますね。

このピアノはジョーダンルーデスさんの持ち味だと思います。

中盤マイナー調になりますがそんなに悲しくないですね。

3.Six Degrees of Inner Turbulence: III. War Inside My Head

クッパのボス戦みたいな曲ですね。2分と短いです。

ボーカルはなんだかいつもと違う感じがします。デュエットをしている?

まさに頭の中の戦争って感じの曲です。

4.Six Degrees of Inner Turbulence: IV. The Test That Stumped Them All

サイケデリックな速弾きのフレーズではじまるテンポの早い曲ですね。

ギターソロはハーモニクスが混ざっていてなかなか緊張感のあるフレーズです。

その後はずっとシンセソロですね。さすがルーデスさん、とてもテクニカルです。

5.Six Degrees of Inner Turbulence: V. Goodnight Kiss

モジュレーションのかかったギターではじまります。これはUni-Vibeっぽい揺れですね。

中盤のギターソロはロングトーンの音が暖かくていい感じです。

終わり際になんとなく雰囲気が変わって不穏な感じになって次につながります。

6.Six Degrees of Inner Turbulence: VI. Solitary Shell

12弦アコギっぽいシャリシャリしたギターと爽やかな正弦波シンセの音が特徴的な明るい曲ですね。

なんとなくラブリエさんの歌い方も優しい感じがします。

後半のキーボードの音はなんの音なんでしょう。管楽器のような感じがありますが。

ギターソロはアコギでやっていますね。アタック音の強弱がうまいです。その後のピアノソロがこれまたうまい。

7.Six Degrees of Inner Turbulence: VII. About to Crash (Reprise)

ハードロックぽいギターリフではじまるノリのいい曲ですね。

メロディーラインはは柔らかい感じがあります。

後半のソロは1曲目みたいなディズニーぽい雰囲気に戻る部分がありますね。

8.Six Degrees of Inner Turbulence: VIII. Losing Time / Grand Finale

さてラストの部分です。いきなり最後っぽい雰囲気ではじまりますね。6/8拍子です。

ボーカルにかかっているリバーブが深いような感じがします。

キーボードはストリングスの音を中心に使っていますね。

終わってから無音部分が入っているのはわざとでしょう。

9.Solitary Shell

こちらはトラック6の別バージョンのようです。

いまいちなにがちがうかはよくわらかにですが、1分ほど時間が短いですね。

まとめ

1枚目はややヘビィな内容でいろいろな曲があつまったアルバムとなっていて

2枚目はコンセプト・アルバムということで一つの流れの中で曲が進行しているような感じですね。

壮大な雰囲気のあるいかにもプログレッシブロックな感じのアルバムだと思います。

次回の「Train of Thought」はこちら↓

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