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CD downy「無題(7th)」

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downy音楽
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今回はdownyのアルバム「無題(7th)」について書いていこうと思います。

前回の「無題(6th)」はこちら↓

無題(7th)

青木裕さんがいなくなって最初のアルバムです。

シンセ担当としてSUNNOVAさんが加入しました。

1. コントラポスト

ふわっとしたシンセが神秘的な雰囲気を作っていますね。リバーブで奥に配置されたスネアの音もポイントです。

中盤まではボコーダーをかけたロビンさんのボーカルが不気味な感じ。

後半からはアルペジエーターのシンセが無機質で緊張感を出していますね。

だんだんと低域が増していくところがアルバムの最初にぴったりなアレンジになっています。

2.視界不良

ライドの刻みとバックの轟音がdownyらしいですね。

シンセの音は青木裕さんのギターをイメージした作りになっているのでしょうか。

メロディーにはどこか優しさを感じます。

3分8秒あたりのユニゾンのキメが結構好み。

3.36.2°

シンセ主体のインストトラックです。

ぶよぶよシンセが変拍子でぐるぐるとフレーズを繰り返していますね。

4.good news

硬い音のギターアルペジオが印象的な曲です。

ベースはなんとなく「アナーキーダンス」を思い出しますね。

歪んだシンセの音がなかなか強烈。もしかしたらギターかも。

2分52秒あたりからのスネア連打が迫力があって好きです。

その後のノイズっぽい音はどう作っているんでしょうね?ギターかな。

ボーカルにショートディレイがかかっていて重なったように聞こえます。

5.角砂糖

ゲートの効いたシンセがダブステップっぽいですね。

バックのかなり作り込まれた音像と囁くようなロビンさんの歌唱が対照的です。

少しディレイがかかっただけのシンプルなギターも綺麗で存在感がありますね。

6.ゼラニウム

ベースの5/4拍子リフから始まるやや早めな曲です。アルペジオのリフに荒涼感がありますね。

ディレイのかかったシンセも不気味な感じです。

この曲はボーカルの存在感が薄めなところがいいですね。

最後のふわっとしたリバーブの残響も余韻を残しています。

7.砂上、燃ユ。残像

この曲は青木裕さんのギターが入っているんですよね。

アコギのテクニカルな刻みとバックのヒステリックな轟音が対照的です。

地味にベースの音もえぐいです。

やっぱり裕さんのギターが入っていると昔のdownyだなって感じがしますね。

8.pianoid

ノイジーなシンセではじまるスローな曲ですね。ピアノの音が緊張感を高めているような気がします。

ドラムは打ち込みっぽくなっていますがどのような処理をしているんでしょう?

バックの轟音も畝っていますね。

9.鮮やぐ視点

ぬるぬるしたベースのフレーズが印象的です。

そしてエレキギターの音が生々しく録音できています。

3分12秒からのエモーショナルなボーカルがこの曲の聴きどころです。

この後の間奏のシンセがこれまたサイケな音ですね。

10.adaptation

バスドラとハイハットの鋭いドラムとマイナー調なギターアルペジオが不安感を掻き立てる曲です。

2分35秒あたりに入っているバチバチとしたノイズがなかなか強烈。

間奏は太めなシンセが中心ですね。アウトロに入っているキリキリとしたシンセもかなりキリキリとしています。

最後は三角波っぽいシンセがなんとも不気味です。

11.stand alone

ギターのリフが中心的ななかなか激しい曲ですね。

2分辺りからのギターもかなり暴れた音をしていて強烈です。

2分33秒のドラムとギターがユニゾンぽくなるところがとてもエモーショナル。

まとめ

初めてこのアルバムを聴いた時はかなり今までのdownyと変わっていて少し戸惑ったのですが、

慣れていくと根っこはいつものdownyなんだなって思うようになりました。

ただシンセの音は太く分厚くなりがちなので青木裕さんの鋭いギターの音とは違って聴こえるかなと思います。

次のアルバムはどんな感じになるんでしょうか。

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