CD 凛として時雨「#4」

凛として時雨

今回は凛として時雨のアルバム「#4」について書いていこうと思います。

#4

無機質な風景が印象的なジャケットです。

これより前に#1と#2と#3があったようですが今手に入るアルバムとしてはこれが最初ですね。

1.鮮やかな殺人

この曲が凛として時雨で作った最初の曲だとか。

いきなりこんなタイトルの曲を持ってこられたら自分ならびっくりしてしまいますね(笑

最初のディレイのかかったギターはモジュレーションも効いていてきれいな音です。

1分56秒からの急展開がこの曲のおもしろいところですね。ドラムも大暴れです。

最後のパートはTKが早口になってスピード感がありますね。

全体を通してアルペジオが多いですが歌いながらよくこれを弾けるなと思います。

2.テレキャスターの真実

印象的なコードリフで始まる曲ですね。

BメロとサビはTKさんと345さんの掛け合いが聴きどころです。

間奏は開放弦とハーモニクスを使ったトリッキーなフレーズですね。

ラストもハーモニクスを使った切迫感のあるフレーズです。

「テレキャスターの真実は レスポールの残像だ」

のフレーズはTKさんが昔レスポールと間違えてテレキャスターを買ったことが元ネタなんだとか。

昔B'zのコピーをしていたそうなのでレスポールはそれ用にほしかったのでしょうか。

3.Sadistic Summer

モジュレーションディレイが深めにかかったキラキラギターから激しいカッティングに移り変わる変則的なイントロが強烈。

Aメロは同じフレーズの繰り返しで、バックのギターカッティングがおもしろいです。

Aメロとサビの間ではドラムが大暴れですね。

ラストの「サディスティック」連呼はエモーショナルで大迫力。

自分が凛として時雨を知ったのはこの曲のPVを見た時(想像のSecurity→Sadistic Summerの順で同時)だったので思い入れがあります。

それにしてもよく最初のPVあり曲を「ナイフで刺してぐちゃぐちゃにして」なんて歌詞の曲にしたなぁと思います(笑

4.ターボチャージャーON

付点8分のディレイが複雑に絡んだイントロが印象的です。

ベースの音がゴリゴリですね。たまにコーラスがかかったようにも聴こえます。

この曲は前曲までと違ってちょっとセンチメンタルですね。

そして、最後のモジュレーションディレイの残響がきれい。

5.Acoustic

最初の方はギターが無くてシリアスな雰囲気。スネアの音が生生しいですね。

Bメロのとこの裏のギターは妙な揺れ方をしていますがもしかしたらボリューム奏法なんでしょうか?

その後のアルペジオ→轟音ディストーション→ハーモニクス→フェイザーアルペジオの流れがとてもエモーショナルですね。

最後のコーラスは囁き声みたいになっていて不気味だけど優しい感じ。

そういえばこの曲のAメロで345さんが指弾きをしているライブ動画があったような。

6.O.F.T

この曲は「Sadistic Summer」と同じくAメロが345さん主体ですね。

バックのギターのカッティングがおもしろいのも似ています。

個人的には2回目のAメロのディレイを駆使したフレーズがスペーシーで好みです。

割とこの曲はお気に入り。

7.CRAZY感情STYLE

ぶつ切りのドラムフレーズからフィードバック音で始まる激しめな曲。フェイザーもよく利いています。

Aメロのベースフレーズがいい感じ。サビはハモリが大体的に使われていますね。

間奏のフレーズはかなりトリッキーです。付点8分のディレイがテクニカル。

この曲もなかなかお気に入り。

8.トルネードG

フィードバックから始まるかなり激しい曲です。

Aメロの高速アルペジオがすごいですね。これを歌いながら弾くとは。

サビは345さんのロングトーンですがサビに345さんだけが出てくるのはあまりなかったかも。

間奏はベースが前面に出てきますね。ここだけ静かで落ち着いた感じです。

9.傍観

この曲はライブで最後の曲として定番ですね。(今でもそうなのかな)

ずっしりとしたベースの音が目立つ静かでどんよりとした雰囲気からだんだんと感情が高まっていき爆発する曲展開です。

「僕は知らない 僕は見えない 僕は汚い 僕は消えたい」というかなりシンプルで稚拙な歌詞だからこそエモーショナルに響いてきます。

アウトロはかなりカオスで1瞬「ピュルピュル」とどうやって作ったのかわからない音も入っています。

ライブだとさらに絶叫していて大迫力なんですよね。

10.TK in the 夕景

高速アルペジオから始まるこれまた激しい曲です。

この曲も345さんパートの裏で聴こえるフェイザーカッティングが魅力的。

曲展開の目まぐるしい曲ですね。

最後のパートはTKさんが感情的に歌っているのに対して345さんが割と淡々と歌っているのが面白いと思います。

まとめ

最初のアルバムからかなり変則的で尖った音楽性をしていたなあと思います。

そして演奏がとてもうまいですね。

凛として時雨はエンジニアやMIXもTKさんが担当していますが、この最初のアルバムはやや荒いところがあるかもしれません。

ギターの録音がちょっといまいちのような気がしますね。

ただ、最初としてはとても良くできていると思います。

インタビューを読んでいるとこの頃はスケジュールが厳しかったようで、

345さんの歌パートをタクシーの中で録音したみたいなことを語っていたいました。

それでこのクオリティになっているのは驚きです。

次回の「Feeling your UFO」はこちら↓

凛として時雨 音楽
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