CD Radiohead「Hail to the Thief」

Radiohead
Radiohead 音楽

今回はRadioheadの6thアルバム「Hail to the Thief」について書いていこうと思います。

前回の「Amnesiac」はこちら↓

Hail to the Thief

広告の寄せ集めみたいなのがややきつめな色合いですね。

今回のアルバムは曲名の後ろに()があるものが多いようです。

1.2+2=5

アンプの電源を入れるような音から始まる緊張感のある曲ですね。

クリーントーンのアルペジオと静かなドラムの刻みのAメロからだんだんと音数が増えていき、

サビでディストーションギターがガーンと入るダイナミックな曲構成になっています。

2分48秒あたりから入るバックにワーミーをかけたようなギターの音がなかなか狂気があっていいい感じ。

2.Sit Down Stand Up (Snakes & Ladders)

ぷちぷちとした打ち込みドラムから始まるダウナーな曲ですね。

どよーんとした前半からテンポが上がって一気に切迫感のある後半パートに入るところがこの曲の聴きどころです。

うねるベースとパタパタとしたスネア、ピコピコシンセが緊張感を出していますね。

終わりの方に入っているピュンピュンとしたシンセも面白いです。

3.Sail to the Moon (Brush the Cobwebs Out of the Sky)

ピアノのふわっとしたフレーズで始まるどよーんとした曲ですね。

全体的にリバーブが深めにかかっているのがわかります。

ラストはピアノのきれいな高音と揺れたシンセのような音が余韻を残しています。

4.Backdrifts (Honeymoon Is Over)

ゲートの効いたシンセ音とバスドラがエレクトロニックな曲です。

こちらは前2作にありそうな音の配置になっていますがよりポップな曲になっていると思います。

ビートのノリがキャッチーですね。間奏のピアノはリバーブでやや奥に引っ込んだ感じです。

5.Go to Sleep

アコギの変拍子で始まる曲ですね。4/4と6/4かな。

ライドシンバルの音の粒立ちがいいですね。1分54秒あたりにあるジーという音はディレイの発振でしょうか。

ちょっと珍しく最後はフェードアウトで終わりますね。

6.Where I End and You Begin (The Sky Is Falling In)

ひょろひょろとしたシンセの音で始まるのっそりとした曲ですね。

ベースの音がゴロゴロとしていて印象的です。

終始鳴っている曇ったシンセの音と低めなボーカルが対照的ですね。

スネアの音が軽めでハイピッチなところもなんとなくヒステリックさを感じます。

7.We Suck Young Blood (Your Time Is Up)

かなりどよーんととしたおどろおどろしい曲ですね。

ところどころ入ってくる手拍子もなんだか怪しい儀式のような感じがあって物々しいです。

後半のテンポが速くなるパートはドラムの手数が増えてピアノも狂ったようになって息が詰まる感じがします。

8.The Gloaming (Softly Open Our Mouths in the Cold)

ぼよぼよとした太いベースが特徴的な曲ですね。ボーカルはリバーブが深めで霧がかかったような感じです。

打ち込みのプチプチとした音が刺激的です。

2分57秒あたりに入っているヒーという音が奥の方から聴こえる悲鳴のようですね。

9.There There

民族音楽ぽいパーカッションの音が重たいですね。

ギターが奥に引っ込んでいてかなりパーカッションの音の割合が多いように聴こえます。

間奏のあたりからギターが前に出てきますがなかなか荒々しい音をしていますね。

ラストのスネアの締めがいい感じ。

10.I Will

エレキのクリーントーンアルペジオがバックの鬱屈とした曲ですね。

ボーカルとコーラスのハーモニーが物哀しい雰囲気を出しています。

最後までマイナーな暗い感じがいいですね。

11.A Punchup at a Wedding (No No No No No No No No)

ぴよぴよ音顔特徴的なイントロです。ベースの音も歪みがいい感じ。

ピアノの音は広がりがあって優しい響きになっていますね。

スローテンポながらノリのいい曲になっていると思います。

左から聴こえるノイジーな音はシンセなのかな。最後は打ち込みとピコピコシンセだけが残って余韻を残していますね。

12.Myxomatosis (Judge, Jury & Executioner)

ブチブチとしたファズがかかったギターの音がなかなか刺激的ですね。

途中のベースとギターがなくなるパートがメリハリを出していると思います。

後半からシンセが入ってきて迫力が増しますね。アウトロはシンセだけになってなかなかサイケデリックです。

13.Scatterbrain (As Dead As Leaves)

ギターのアルペジオとクローズドリムショットが特徴的な曲ですね。

メロディーはどこかセンチメンタルな感じです。

2分10秒のところのボーカルにディレイがかかっているところはちょっとびっくりですね。

シンバルもリバーブがかかっていて曇った感じがきれいです。

14.A Wolf at the Door

マイナーで暗い感じのアルペジオが特徴的な曲ですね。6/8拍子のようです。

珍しくトム・ヨークさんの口数が多いですね。

おおよそ短調で進行しますが最後のパートで長調になって開放感が出てくるところがいいですね。

このあたりからドラムの刻みがハイハットからライドシンバルに変わるのが面白いです。

まとめ

前3作を踏まえて、1st、2ndのポップさが加わったアルバムだと思います。

わかりやすいディストーションギターの曲は1曲目だけですが、他の曲もメロディーがキャッチーになっていると思います。

ある意味これまでのRadioheadのまとめみたいになっているアルバムかもしれません。

次回の「In Rainbows」はこちら↓

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