LiquidSonics – Reverberate 3 解説

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今回はLiquidSonicsの「Reverberate3」について書いていこうと思います。

Reverberate3

IR方式のリバーブみたいですね。Fusion-IRというLiquidSonics独自の物のようです。

青いUIが爽やかですね。

さて早速みていきましょう。今回のバイパスはこちら↓

デフォルトだとこんな感じ↓

REVERBRATION

リバーブのメインパラメーターのあるタブですね。

その中にSHAPE、ENVELOPE、SPLIT MOD、FUSION-IRのセクションがあります。

右にあるREVERB CONTROLとMASTERだけは共通のパラメーターのようですね。

REVERB CONTROLではステレオの方式を選択します。

このようなRLのルーティングとなるようですね。

そのほかは、Levelでリバーブの音量と、Dry / WetでMixの比率を決めます。

また、下にあるFILE BROWSERを展開するとIRを選択する場所が現れます。

Reverberateは2系統のリバーブを並列させることができるようですね。

SHAPE

リバーブのタイミングや長さに関わるパラメーターがありますね。

Pre-delayでは入力音が来てからリバーブ音が始まるまでの時間差を設定します。

最長は500msのようですね。

CropはIRを読み込むタイミングを決めます。

Crop Startを上げるとIRを途中から読み込むようになり、Crop Endを下げるとIRを途中で切るようになります。

↑Crop Start 380ms
↑Crop End 400ms

IRの読み込みを反対にすることもできます。

↑Crop Reverse

Stretchではリバーブ音のリサンプリングを行います。

50%にするとリバーブ音を2倍速で再生するので音が高くなり、リバーブタイムが半分になるようですね。

↑Stretch 50.0%

逆に150%にするとリバーブタイムが1.5倍に伸び、ピッチが低くなります。

↑Stretch 150.0%

Widthではその名の通り広がりをコントロールします。

↑Width Mono
↑Width Wide

Envelope

Envelopeではリバーブ音のADSRを調整します。

Attackはリバーブ音のアタックを遅くするパラメーターです。

↑Attack 2.0 sec

DecayはSustainと併用するパラメーターで、

SustainはDecayの時間が過ぎた後の音量をコントロールします。

↑Decay 940 ms Sustain -42.3dB
↑Decay 319 ms Sustain -42.3dB

Holdは先ほどのCrop EndのようにIRを切るパラメーターのようです。

↑Decay 319 ms Sustain -42.3dB Hold 500 ms

ReleaseでHold後に残す音の長さを設定します。

↑Decay 319 ms Sustain -42.3dB Hold 500 ms Release 336 ms

SPLIT MOD

SPLIT MODはEarly(アーリーリフレクション)とLate(テイル)で別の設定のできるコーラスのようなものとして働きます。

Fusion-IRモードでは左2つの設定はFUSION-IRタブでEarly Modulation Disabledを選択した時に有効になります。

↑Early Modulation Disabledを選択
↑Split PointはAuto

片方ずつDepthを動かしてみます。

↑Early Rate 5.80 Hz Depth 10.0
Late Rate 5.80 Hz Depth 10.0

このパラメーターはちょっと違いがわかりにくいかもですね。

FUSION-IR

このタブはSignal RoutingをFUSION-IRにした時に現れます。

左のEarly / Rateでアーリーリフレクションとテイルの音量バランスを設定できます。

↑Solo Early
↑Solo Late

Late Offsetでテイルの再生位置をずらします。

↑Late Offset -250 ms
↑Late Offset 250 ms

Mod Rateでモジュレーションの速さを決定します。

↑Mod Rate 5.00 Hz

SIM-TS

このタブはSignal RoutingをParallel Stereoにした時のみ現れます。

Simulated True Stereo Tabの略で右の信号が左に移る(または逆)時の音を再現するもののようです。

クロスフェードというやつですね。

IRにを変える必要があったので一旦違うデフォルトを置いておきます↓

ModeをPureまたはDenseにすると有効となります。

Levelでクロスフェード信号のレベルを調整します。

↑SIM-TS Level -0.0 dB
↑SIM-TS Level -12.0 dB

Delayでクロスフェード信号の遅延量を設定します。

↑Level -0.0 dB Delay 80.0 ms

Filterはクロスフェード信号にかかるローカットフィルターです。(多分ハイパスフィルター)

↑Level -0.0 dB Filter 1600 Hz

Modulationはクロスフェード信号にのみかかる変調のパラメーターです。

↑Level -0.0 dB Modulation 10.0

Denseにするとこんな感じ↓

↑Dense Level -0.0 dB Modulation 10.0

Denseの方がクロスフェード信号の存在感が強くなるようですね。

REVERBERATIONはここまでですね。

EFFECTS

ここでは各種エフェクトの設定ができます。

具体的にはイコライザー、ディレイ、コーラスです。

イコライザーは5バンドですね。

適当に動かしてみます。

↑EQUALISATION

効きの良いイコライザーですね。

↑EFFECTS DELAY

ディレイは左右で独立した設定ができるようです。

↑CHORUS

コーラスのパラメーターは割とシンプルですね。

MIX

REVERB1とREVERB2の音量バランスとPanを設定します。

MODULATIONタブではPhase(位相)の設定やLFOでPanの値を揺らすことができます。

↑Pan Mod ±27.6 L/R LFO Rate 0.72 Hz

Power LawでLとRの中間の音量を選択できます。

↑Pan Mod ±27.6 L/R LFO Rate 0.72 Hz Correlated

Blend Modでトレモロのような使い方ができます。

↑Blend Mod 100% LFO Rate 1.69 Hz Mod Post

こちらはモジュレーションをPre(前段)かPost(後段)で選ぶことができます。

↑Blend Mod 100% LFO Rate 1.69 Hz Mod Pre

ROUTING

下にはRoutingタブがあり、こちらで各種オンオフが1画面で操作できるようになっています。

なかなか便利ですね。

おおよそ機能はこんなところかなと思います。

アコギ

例によってアコギでいくつか試してみます。まずバイパスがこちら↓

デフォルトだとこんな感じ↓

適当にプリセットから

↑Bright Hall
↑Concrete Room
↑658 Spring
↑Dark Hall

おおよそこんな感じでしょうか。

まとめ

全体的に爽やかでさらっとした音ですね。

IRが大量に含まれているのでとてもバリエーションが豊かなリバーブだと思います。

パラメーターはモジュレーションに関するものが多めですね。

イントロセールでしばらくの間99ドルとなっているそうです。(終了時期不明)

ホームページはこちら↓

LiquidSonics - Reverberate

前回のLiquidSonicsの記事はこちら↓

前回のリバーブの記事はこちら↓

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