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United Plugins – Expanse 3Dについて

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今回はUnited Pluginsの「Expanse 3D」について書いていこうと思います。

Expanse 3D

空間を再現するイメージャープラグインですね。

立方体の空間を描いたUIが特徴的ですね。

それでは早速今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

使い方

パラメーターはシンプルで、仮想空間の横幅(WIDTH)、奥行き(DEPTH)、高さ(HEIGHT)を指定するだけですね。

それぞれのパラメーターには下の項目から反響のパターンを選べるようになっています。

WIDTHでは下のパターンが選択できるようになっています。

Normalで広げてみるとこんな感じ↓

↑WIDTH Normal 100

狭めるとこんな感じ↓

↑WIDTH Normal 0

他のパターンで広げてみます。

↑WIDTH Inverted 100

Invertedは反転という意味なので左右が逆になったパターンですかね。

次にAlternate

↑Alternate 100
↑Alt. Inv. 100

アニュアルによるとAlternateは周波数のオフセット(ポイント)が異なるのだとか。

ボーカルのグループには同じモードを、ピアノとギターのように違うパートの場合は異なるモードを使うと良いそうです。

次にDEPTH。

DEPTHにはこの3パターンがありますが、これはディレイタイムの選択となっています。

Tightが短め、Deepが長め、Normalが中間ですね。

まずはNormalから

↑DEPTH Normal 0
↑DEPTH Normal 100
↑DEPTH Tight 0
↑DEPTH Tight 100
↑DEPTH Deep 0
↑DEPTH Deep 100

最後にHEIGHTです。HEIGHTには下の4パターンがあります。

このパラメーターは周波数のレンジを選択するものだそうです。

HEIGHTは低域または高域があまり存在しないソースにかけるとあまり効果が得られないらしいのですが、

これを補正するために低域が少ないソースの場合はExt. Lo、高域が少ないソースの場合はExt. Hiを選択すると良いとのこと。(両方の場合はExt. Lo+Hi)

大抵の場合はNormalでうまくいくそうです。

↑HEIGHT 0
↑HEIGHT Normal 100
HEIGHT Ext. Lo 100
HEIGHT Ext. Hi 100
↑HEIGHT Ext. Lo+Hi 100

これでパラメーターの解説は一通り終わったので適当に振って試してみようと思います。

↑エレキギター

いい感じに立体感が付与されているかなと思います。

テスト

最後にドラムとアコギで試してみようかなと思います。

まずドラムから↓

↑ドラムのバイパス

広がりが出た感じですね。少し高域が強調されているかもしれません。

次にアコギ↓

↑アコギのバイパス

瑞々しい音になっているような気がします。

まとめ

いい感じに広がりを出せるプラグインだと思います。

負荷もやや軽めで使いやすいような気がします。(多分)

ただプラグイン内でPanを振れたら良かったなというところが惜しいところですね。

前段でPanを振りたい場合はPan Knob等で代用するしかないのかなあ。

ショップサイトはこちら↓

前回のUnited Pluginsの記事はこちら↓

イメージャープラグインの比較記事はこちら↓

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