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Black Box Analog Design – HG-2MSになりました

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今回はBlack Box Analog Design「HG-2MS」について書いていきます。

HG-2MS

HG-2がMSに対応し新しくバージョンアップされました。

ただMSになっただけではなくいくつかの機能が追加されていますね。

↑HG-2の記事はこちら

というわけで早速見ていきましょう。今回のバイパス↓

通しただけだとこんな感じ(モノラル)↓

ちなみに無印の方はこんな感じ

何も指定なのに音量が違いますね。

パラメーター

PENTODEとTRIODEの2種類の真空管でブーストするというメインの部分は無印と変わりませんね。

ただ、SATURATION部分にあるフィルターの種類が増えていますね。

↑SATURATION

わかりやすくSATURATIONノブを回してみます。

↑SATURATION 100

まず左のHighPassから。

↑HighPass

次にBandPass

↑BandPass

Qは左が広く右が狭いようです。

右のBandStop

↑BandStop

最後のLowPass

↑LowPass

FreqとQまたはdB/OCTAVEを、選べるようになったので設定の幅が広がりました。

ちなみにALT TUBEを入れるとこんな感じ↓

↑ALT TUBE

さらに倍音感が増えますね。

PENTODEとTRIODE、AIRも試してみましょう。

↑PENTODE 75%
↑TRIODE 75%
↑AIR 100%

右下にはDENSITYとCALIBRATIONがありますね。

これは無印にもあったのですが表記が小さかったため気付かれにくいパラメーターでした。

↑DENSITY -100%
↑DENSITY +100%
↑DARK
↑BRIGHT

左下には最近のPlugin AllianceにどれもついているTMTがありますね。

これはチャンネルによる音の違いを再現するものです。

↑TMT 05
↑TMT 15
↑TMT 20

プリセット

いくつかプリセットを試してみようかなと思います。

↑MB_Snare
↑MW_Drums Snare Top Pop

最後に自分でパラメーターを振ってみました。

アコースティックギター

いつものアコギでも試してみます。バイパスはこちら↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットを試していきます。

↑ER_ACC GUITAR magic
↑ER_ACC GUITAR sweet
↑MB_Ac Guitar

最後に適当にパラメーターを振ってみます。

響きが煌びやかになりましたね。

ドラム

さてここからはステレオのソースでMSを試してみましょう。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

その他、TMTがステレオになったのと、MONO MAKER、STEREO WIDTHのパラメーターが追加されました。

MONO MAKERは指定した帯域以下をモノラルかするパラメーターです。

↑MONO MAKER 300Hz

STEREO WIDTHは左右の広がりを調整するパラメーターですね。

↑STEREO WIDTH 0%
↑STEREO WIDTH +400%

最初はLRモードとなっていますが中央下のM / Sボタンを押すとMSモードとなります。

例えばこんな感じにMidは中域を、Sideは高域中心に倍音を付加することができます。

いくつかプリセットを試してみましょう。

↑ER_DRUMS
↑ER_DRUMS
↑MB_DRUMS

最後に適当にパラメーターを振ってみました。

まとめ

元のHG-2がMSになっただけでなく種々のバージョンアップが施されていますね。

MSではなくモノラルで使っても恩恵が受けられると思います。

個人的にお気に入りのプラグインだったのでありがたいリリースでした。

ショップサイトはこちら↓

無印の記事はこちら↓

昔作った比較記事はこちら↓

前回のPlugin Allianceの記事はこちら↓

今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。

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