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Kiive Audio – Xtressorについて

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今回はKiive Audioの「Xtressor」について書いていこうと思います。

Xtressor

Empirical Labsの「Distressor」をシュミレートしたプラグインです。

EMPIRICAL LABS - EL8X DISTRESSOR EMPIRICAL LABS - EL8X DISTRESSOR

見た目がとても似ていますね。

というわけで早速みていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

使い方

使い方は普通のコンプレッサーと同様にINPUTとATTACK、RELEASE、OUTPUT、RATIOで操作します。

(THRESHOLDはないようです)

MODEのボタンだけはちょっとわかりにくいので試してみようかなと思います。

SCのHPはそのままですがサイドチェインフィルターのハイパスですね。

↑SC HP

BELLはフィルターの形がベルになって中域をプッシュするのに使えるそうです。

大体6kHzのあたりがブーストされるそうです。

↑SC BELL

LINKは内部のコンプレッション回路を働かせてより強いブースト感を得ることができるそうです。

↑SC LINK

ちなみにこれらは同時にオンにすることもできます。(どれか2つだけをオンにすることもできます)

↑SC HP BELL LINK

さてその右にあるTYPEですが、まずHPは全体にかかる80Hzのハイパスフィルターのようです。

↑TYPE HP

DS 2は2次倍音の強調、DS 3は3次倍音の強調だそうです。

↑TYPE DS 2
↑TYPE DS 3

これはそれぞれHPと同時に使うことができます。(3つ全てを同時に使うことと、DS 2とDS 3を同時に使うことはできませんでした)

右にあるBritish Modeは1176の全押しの特性を再現するボタンのようです。(ただ、RATIOは左で設定した値にになる模様)

↑British Mode

下段にはSATURATIONとWARMTHの二種類のサチュレーション回路がありますね。

↑SATURATION 5.00
↑SATURATION 10.00
↑WARMTH 5.00
↑WARMTH 10.00

このサチュレーション回路とコンプレッション回路はDry/Wet比が設定できるようになっています。

上段にはオーバーサンプリングもありますね。

↑OVSMP 16x

大体分かりにくいパラメーターはこれで全てでしょうか。

プリセット

適当にプリセットを試していきます。

↑Big Snare
↑Snare Punch
↑Snappy Snare
↑Soft Snare Comp

いくつか自分で試してみます。

↑RATIO低め
↑RATIO高め
↑最大RATIO
↑NUKE
↑サチュレーションを入れてみました

こんなところでしょうか。

ドラム

次はドラムで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットを試していきます。

↑Vintage Drums
↑Drum Tape
↑Drum Bus Saturation
↑Punchy Drum BUs
↑Rock Drum Bus

最後に適当にパラメーターを振ってみました。

アコギ

アコギで試してみます。バイパスはこちら↓

デフォルトだとこんな感じ↓

まずはプリセットから。

↑Guitar Thickner
↑Clean Guitar
↑Acoustic Guitar

自分でパラメーターを振ってみました。

ベース

最後にベースで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑Bass Comp
↑Rock Bass
↑Bass

適当にパラメーターを振ってみました。

なかなかゴリゴリとした感じになりましたね。

まとめ

かっちり系のコンプレッサーかなと思います。

今回だとスネアとベースと相性が良さそうでしたね。

結構いい感じに使えそうなコンプレッサーだと思います。

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次回のKiive Audioの記事はこちら↓

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