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Wavesfactory – Spectreについて

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今回はWavesfactoryの「Spectre」について書いていこうと思います。

Spectre

5バンドのEQ感覚で使えるサチュレータープラグインです。

青を基調とした綺麗なUIですね。

ということでみていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

QualityをStandard、Good、Bestから選ぶことができるのでBestにしてみます。

↑Quality Best

使い方はEQとほぼ同じでサチュレーションをかけたい帯域をブーストして持ち上げるだけです。

↑632.5Hz 4.00dB

もちろんQ幅も変えられます。

↑↑632.5Hz 4.00dB Q 1.46

LRとMSも各バンドごとに選べるようになっています。

歪みのバリエーションを次の10とCleanから選ぶことができます。

それぞれ試してみます。

↑Warm

(以下画像は省略)

↑Tube
↑Tape
↑Class B
↑Diode
↑Digital
↑Bit
↑Rectify
↑Half Rectify
↑Clean

右下のModeでサチュレーションの度合いを変えることができるそうです。

↑Mode Medium
↑Mode Aggressive

次は他のバンドをブーストしてみましょう。

↑42.08Hz 4.00dB
↑164.0Hz 4.00dB
↑2.46kHz 4.00dB
↑9.60kHz 4.00dB

ソースとの帯域が合っていないのでローシェルフとハイシェルフが分かりにくいですが、

それ以外はちゃんと倍音が付加されているのが分かりますね。

ちなみにある程度帯域を合わせると

↑174.8Hz 6.55dB
↑2.86kHz 6.55dB

こんな感じです。なかなか刺激的な音ですね。

右下のDe-EmphasisはEnableにするとEQの補正がなくなり倍音付加だけが残るモードとなります。

↑632.5Hz 4.00dB De-Emphasis Enabled

主な機能はこんなところでしょうか。

プリセット

それではプリセットを試していきましょう。

↑Snare
↑Punchy Snare
↑Attack

スネア向きのプリセットが少なかったので自分で適当にパラメーターを振ってみます。

シャキッとした響きになったかなと思います。

アコギ

次はアコギです。バイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットを試していきます。

↑Stereo Acoustic
↑Acoustic Body
↑Bright Acoustic
↑Standard

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

音の密度が上がった感じがしますね。

ドラム

最後にドラムです。バイパスはこちら↓

プリセットを試してみます。

↑Vintage Drums

こちらもドラム向きなプリセットが少なかったので適当に自分でパラメーターを振ってみます。

ややドンシャリ気味ではありますがなかなか綺麗に倍音が付与されますね。

まとめ

かなり歪みのバリエーションが豊富なサチュレーターですね。

EQ感覚で使えるのも操作がしやすくなっていると思います。

ちょっと歪みを足したい時とか、微調整もしやすいのではないでしょうか。

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