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United Plugins – FireMaximizerについて

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今回はUnited Pluginsの「FireMaximizer」について書いていこうと思います。

FireMaximizer

Fireとついている通り赤いインターフェイスがなかなか派手なプラグインですね。

パラメーターは割とシンプルなので扱いやすいかなと思います。

とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

まずオーバーサンプリングを試してみます。

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↑OVERSAMPLING 16x

今回は4xを基準に試していこうかなと思います。(x16だとかなり重たいので)

まずDRIVEで入力ゲインを設定します。

↑DRIVE +6dB
↑DRIVE +9dB
↑DRIVE +12dB
↑DRIVE +18dB(音量注意)
↑DRIVE +24dB(音量注意)

今回は+9dBを基準にしようかと思います。

CLEANは音圧をややや控え、リミッター由来の歪みを抑えるパラメーターだそうです。(クリッパーやサチュレーションによる歪みとは無関係らしいです)

↑CLEAN 50%
↑CLEAN 100%

LOOK-AHEADは信号の先読みによりアタックのタイミングを早めることで歪みを抑えます。

ただし、レイテンシーは生じるようです。

↑LOOK-AHEAD 0.62ms
↑LOOK-AHEAD 4.8ms
↑LOOK-AHEAD 10.0ms

中央のドットをドラッグすることでリミッターのキャラクターを操作します。

CLIPは激し目の歪みを付与するモードのようです。マニュアルによるとメタル、ドラムンベース、ヒップホップを想定して作られているらしいです。

↑CLIP

SATURATEは比較的暖かい歪みを付与するそうです。

↑SATURATE

LIMITはアグレッシブさを抑え、classic brickwall limiterとしての役割を重視したモードのようです。

トゥルーピークリミッターに近づくということでしょうか。

↑LIMIT

MULTIBANDは各帯域に分けてリミットするモードのようです。

ポップスやロックを想定しているそうです。

↑MULTIBAND

あとはCELILINGで最終的な出力レベルを決めるといった流れですね。

↑CELILING -3dB

パラメーターはこれで全てですね。

プリセット

ここからはプリセットを試していこうと思います。(プリセットはDRIVEがどれも0dBなので+9dBに設定し直しています)

↑Classic & ambient

↑EDM

↑Loud & clean

↑Modern-metal
↑Ultra transparent

自分で適当にパラメーターを振ってみます。

アコギ

おまけではありますが一応アコギで試してみようと思います。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓(OVERSAMPLING 4x)

プリセットから試していきます。(DRIVEは+9dB)

↑↑Classic & ambient
↑Loud & clean
↑Ultra transparent

自分で適当にパラメーターを振ってみます。

まとめ

暖かい歪みが付与されるマキシマイザー/リミッタープラグインかなと思います。

赤いUIとイメージがぴったりですね。

パラメーターが少ないように見えて案外音作りの幅が広いのではと思いました。

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前回のUnited Pluginsの記事はこちら↓

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