CD GRAPEVINE「From a smalltown」

GRAPEVINE

今回はGRAPEVINEの8thアルバム「From a smalltown」について書いていこうと思います。

前回の「déraciné」はこちら↓

From a smalltown

カラフルな色使いが印象的なジャケットですね。

中央の線は崩した文字なのかただの曲線なのかどっちなんでしょうね?

1.FLY

高揚感のあるアルバムの最初にぴったりな曲ですね。

ラスト付近のシンバル連打がなかなか熱いです。

「多幸症の若者 引きこもる元ヤンキー」ってどういうことなんでしょうね・・・

2.ランチェロ’58

乾いた音のカッティングから始まるどこか寂しげな曲ですね。

間奏後のボーカルの終わりにかかっているディレイがいい感じに減衰していていい音をしていると思います。

バックのスライドギターっぽい伸びやかな音が印象に残りますね。

3.スレドニ・ヴァシュター

ジャキッとしたリフが中心の曲ですね。

ボーカルがよく叫ぶ曲ですね。田中さんがキレキレです。

アナバプテストってなんなんでしょう?と思って調べてみたらキリスト教の宗派のことだとか。

スレドニ・ヴァシュターも小説のタイトルだそうで、読んでいればそれを元にしているのがわかったのかもしれませんね。

4.smalltown,superhero

ピアノの柔らかい音がきれいな曲ですね。

サビとAメロで落差のある感じがいいです。

「限りない時間なんて 早く過ぎればいいって

そう願って いつも願って 急いでいた」

この歌詞がぐっときますね。

ラストはフェイザーかワウのうねった音が不思議。

5.I must be high

ベース中心のリフが繰り返されるミドルテンポな曲ですね。

サビにドーンと来るところが豪快でノリノリです。

バックの演奏がごちゃごちゃしていてなかなかカオス(歌詞にもカオスって出てくるのでちょうどぴったり)

ギターソロも歪みが強めで西原さんらしい粘りのあるフレーズが楽しめます。

6.ママ

アルペジオの暗いイントロが印象的です。

サビはコーラスにかかったリバーブがとても深くてちょっと幻想的です。

3曲めのスレドニ・ヴァシュターでもママって出てきましたね。繋がりがあるんでしょか。

「ママ 俺は今 神様と肩を並べた 本当なんだ」

から始まりますがとても歌詞が意味深ですね。ラストがフェードアウトなのも不気味な感じ。

7.COME ON

スタッカートなベースが跳ねたノリですね。ボーカルもテンションが最初は低いです。

「どきなさいよ 人殺し以外なら わりとなんてことはない」

とはまた過激な歌詞ですね。

この曲も田中さんがサビで叫んでいます。

スローテンポでちょっとアメリカンな雰囲気を感じますね。

ラストはチョーキングの効いたギターソロとやりたい放題なピアノがおもしろいです。

8.インダストリアル

柔らかいカッティングギターと伸びのあるギターソロで始まる浮遊感のある曲ですね。

オルガンの音がこれまたおしゃれです。倍音控えめな音作りですね。(エレピかも)

サビのギターカッティングと間奏のアコギソロ、ワウの効いたギターがこの曲の聴きどころだと思います。

9.指先

乾いたカッティングギターから始まりちょっと珍しくストリングスが入ってくる曲です。

ちょっとマイナー調なAメロからメジャー調で優しいメロディーに変わる曲展開がうまいなと思います。

20thシングル曲ということでなかなかポップな感じになっていると思います。

案外ギターソロが長いですね。ちょっとピッチを外した感じが西川さんっぽいです。

テレキャスターで弾いているような音ですね。

10.FORGE MASTER

ベースの重たい音とリムショットが目立つ曲です。

Aメロは付点8部ディレイを使ったギターフレーズが面白い感じ。

ギターソロはなかなかきれいな歪み方をしています。アルペジオが映えますね。

この曲は終始ちょっとシリアスな雰囲気ですね。

11.棘に毒

アルペジオメインの主旋律から始まるミドルテンポの心地いい曲です。

「今でも きみの事をうたうリフレインはずっと 溢れるけれど

熱はないんだ 汚れて冷えきってんだ」

この歌詞がお気に入りです。

2回目のAメロはボーカルにかかっているディレイがよくわかりますね。

この曲はこのアルバムの中でもお気に入りです。

12.Juxtaposed

アルペジオで静かに始まる曲です。ピアノもしっとりとしていますね。

サビは「just,justaposed」のコーラスと繰り返しが耳に残ります。

6/8拍子の不思議な曲でゆったりとした曲ですね。バックの演奏も割と自由にやっています。

ラストはステップフィルターでピコピコな音が不思議な感じです。

まとめ

曲調はからっと明るい感じが多めで中には静かな曲も混ざっているといったところです。

いつもより音像が明るいようなきがしますね。音圧が少し大きめでしょうか。

ボーカルも大きめかも。

棘に毒という曲もありますがなんだか歌詞にいつもより毒があったり意味深なものが多いような気がします。

こういうのもGRAPEVINEの面白いところですね。

実は自分がGRAPEVINEを知ったときにこのアルバムが一番新しいアルバムだったんですね。

当時はそこまでピンとこなかったような気がしますが今になってみるといいアルバムだと思います。

次回の「Sing」はこちら↓

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