Acustica Audio – Purple 3について

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今回はAcustica Audioの「Purple 3」について書いていこうと思います。

Purple3

PultecというパッシブEQのモデリングプラグインですね。

今までPultec系のEQプラグインは色々と記事にしてきましたが本家をモデリングしたものは初めてかもしれません。(多分)

Putec系のイコライザーの使い方はこちらにまとめておきました↓(見た目は違いますがおおよそ同じです)

Purple3は6種類のEQプラグインのセットとなっています。

↑P1
↑PAA
↑M5
↑M5V
↑H2
↑HLF

P1とM5V,H2がヴィンテージの物のモデリングだそうです。

それでは順番にみていきましょう。今回のバイパスはこちら↓

P1

とりあえずデフォルトで通してみます。

プリを入れるとこんな感じ↓

中域の倍音が増えて音がまろやかになる感じですね。

ちょっとローをブーストしてみます。

↑Low Boost

暖かみのある低音ですね。次はATTENと組み合わせてみます。

↑Low Boost ATTEN

割と低域のいらないあたりが削れているかなと思います。

次はハイブーストです。

↑High Boost

高域のブーストはヴィンテージっぽい枯れた感じになりますね。

極端にやるとこんな感じ↓

↑High Boost 10

ブースト全開にしてもそのキャラクターは変わらないですね。

今度はロー同様にATTENと組み合わせてみます。

↑High Boost ATTEN

このくらいだとちょうどいい感じに中高域が映えるようになるかなと思います。

P1には最近のAcusticaのプラグインと同様にAIのPRESETがあります。

とりあえず順番に試してみました。

↑01 ALEX TRECARICHI
↑02 MAX PAPARELLA
↑03 OLEG YORSHOFF
↑04 MATTHIAS FLEISCHMANN

比較してみると01が明るめ、02が控えめ、03が高域強め、04がややこもった音って感じでしょうか。

01がバランスがいいような気がします。

PAA

まず入れただけだとこんな感じ↓

次にプリを入れてみます。

こちらの方がややクリアな音をしているような気がします。

次にローブーストです。

↑Low Boost

モデリング元がヴィンテージではないので枯れた感じはあまりないですね。

次にCUTと組み合わせてみます。

↑Low Boost CUT

CUTはなかなか良く効いていますね。

次にハイブーストです。

↑High Boost

やや元気のある音ですね。次に思いきり振り切ってみます。

↑High Boost 10

ややカラッと明るめな音をしていますね。

次にCUTと組み合わせてみます。

↑High Boost CUT

CUTと組み合わせて使うとちょうどいい感じになりますね。

最後に適当にパラメーターを振ってみました。

暖かみのある音がPurpleの特徴なのかもしれませんね。

M5

まず入れただけだとこんな感じ↓

次にプリを入れてみます。

こちらもヴィンテージ感のある少し枯れた音になりますね。

左から、ローミッドをブーストさせてみます。

↑Low Mid Boost

次にミッドカットです。

↑Mid Cut

最後にハイミッドブーストです。

↑High Mid Boost

どれも暖かい音をしていますね。

最後に適当に割り振ってみます。

なんていうか丸い音になりますね。

M5V

まずデフォルトだとこんな感じ↓

プリを入れてみます。

こちらもまろやかな音になる感じです。

同様にローミッドから

↑Low Mid Boost

次にミッドカット

そしてハイミッドブースト

↑High Mid Boost

こちらの方がM5よりもEQの効きがいいです。

最後に適当に割り振ってみます。

モデリング元がヴィンテージではないのでややクリアな音をしていますね。

H2

まずデフォルトだとこんな感じ↓

プリを入れてみます。

こちらは倍音付加がやや多めで濃い音になりますね。

まずローブーストしてみます。

↑Low Boost

かなりわかりやすくブーストされますね。次にATTENと併用してみます。

↑Low Boost ATTEN

ややローが残っているような気がしますね。

次はハイブーストです。

↑High Boost

振り切ってみます。

↑High Boost 10

こちらも派手にブーストされますね。

例によってATTENと組み合わせてみます。

↑High Boost ATTEN

これで程よい感じになったかなと思います。

最後に適当に振ります。

なんとなくですが、他のとは違うEQの効きをしているような気がします。

HLF

こちらはハイパスフィルターとローパスフィルターのみのモジュールですね。

まずデフォルトだとこんな感じ↓

プリを入れてみます。

こちらも暖かみのある音になりますね。

ハイパスフィルターを入れてみます。

↑High pass

ハイパスはかなり切れがいいです。

次はローパスです。

↑Low pass

ローパスは割と緩やかですね。

こちらはOUTPUTも付いているのでレベルの調整にも使えるかなと思います。

バスドラ

最後にP1とPAAとH2をキックにかけてみます。バイパスはこちら↓

まずP1から

↑P1

次にPAA

↑PAA

最後にH2

↑H2

聴き比べてみるとH2が濃い目、PAAが薄めでその中間がP1のような気がします。

どれもそうなんですが、ローをブーストすることで厚みが出ますね。

まとめ

全体的には暖かみのある音のイコライザーなのではないでしょうか。

ヴィンテージ感のある音が欲しい時に重宝するんじゃないなかなと思います。

Core15になったのでAcusticaの割にはCPU負荷が軽めのような気がします。(多分)

ホームページはこちら↓

Acustica Audio - Purple 3

最近書いたAcusticaのプラグイン記事はこちら↓

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